カゼトゲタナゴ|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類:コイ目コイ科タナゴ亜科
学名:Rhodeus atremius atremius
別名:ニガブナ
分布:九州北部~中部
サイズ:4~5cm
特徴:タナゴの中でも小型の種類で体色は銀白色、体側に1本の明瞭な暗青色の縦条、鰓蓋後部に青色小班がそれぞれ入ります。
- 繁殖
- 繁殖期は5月から6月でイシ貝やマツカサ貝など淡水性二枚貝を産卵母貝として繁殖行動をとり貝の鰓葉内に卵を産み付けます。
- 産卵
- 卵は22 ℃前後の水温では受精後46時間ほどで孵化します。孵化後24日ほどで8 mmあまりに成長し、後期仔魚が母貝から泳ぎ出て自由生活に入ります。