カワヨシノボリ|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類:スズキ目ハゼ科ヨシノボリ属
学名:Rhinogobius flumineus
別名:とくになし
分布:静岡県 富山県以西の本州、四国、九州
サイズ:4~6cm
特徴:稚魚が海に下りず、一生を淡水で過ごす事が和名の由来です。河川の上流域の比較的水の綺麗な川に生息しています。擬似するヨシノボリの種群の中での本種の区別点は胸鰭付け根の三日月模様の赤色線がある事と胸鰭条数が15本から7本と少ない事です。
- 繁殖
- 雄が大きめの石の下に穴を掘り産卵床を作成しその前で雌を誘います。雌は産卵床の出来と雄を確認し相性、タイミングが合うと雌は巣の内部に誘導され繁殖が行なわれます。
- 産卵
- 産卵床に産みつけられた卵に鰭で新鮮な水をおくり孵化するまでの三週間弱の間守り続けます。