ガムシ|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類 甲虫目ガムシ化
学名 Hydrophilus acuminatus
別名 特になし
分布 北海道、本州、四国、九州
サイズ 3~4cm
特徴 ゲンゴロウと似て大型になる水生昆虫です。付属肢に水かきの役割をする細毛が発達しますがゲンゴロウほど発達していないため綺麗な遊泳は行えません。水面から触角を突き出し、空気を取り入れ、腹面に空気の層を作り、長時間水中で活動できます。腹面に一本の針のようなものがあるため牙虫(ガムシ)と呼ばれるようになったそうです。
- 繁殖
- 4~7月に成熟した個体が繁殖を行います。基本的に夜行性なため交尾は夜に行うことが多いです。
- 産卵
- ガムシのメスは水面の落ち葉などに白い泡状の分泌物をつけ、次第に大きくし袋状にして卵袋をつくります。その中に卵を産み付けます。卵を全く濡れないように蓋をします。1つの卵袋に30個ほどの卵を産み付けます。