ヒモツゴ|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類:コイ目コイ科モツゴ属
学名Pseudorasbora parva var
別名:とくになし
分布:改良品種
サイズ:最大10cm前後
特徴:モツゴの黄色変異個体です。埼玉のブリーダーによって作出されたとも言われますが、その作出については詳しくは知られていません。自然化では非常に希少です。アルビノタイプも知られています
- 繁殖
- 十分に成熟したオス個体は黒っぽい体色になり、テリトリーの主張をして気が荒くなります。
テリトリー内にメスを誘い込み、産卵床やガラス面に粘着卵を産みつける産卵形態を持ちます。
- 産卵
- 親魚が卵を保護することが知られていますが、卵や孵化した稚魚が食べられてしまうため、産卵後は親魚は隔離したほうが良いでしょう。
また産卵床には植木鉢の破片などを用いると卵を容易に移動できます。
稚魚は非常に小さいため、初期の餌には水槽内で自然発生した微生物やインフゾリアを用意する必要があります。