ハナヒゲウツボ|飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
分類:ウナギ目・ウツボ亜目・ウツボ科 ・ハナヒゲウツボ属
学名:Rhinomuraena quaesita
分布:インド洋~西部太平洋
別名:英名:Ribbon eel / Ribbon moray
サイズ:100cm
特徴:岩礁域やサンゴ礁域の浅所に生息し、甲殻類や魚類などを食べる。鼻孔は管状に伸び、先端が花びらのように開いている。ハナヒゲウツボは雄性先熟の性転換をし、成長と共に体色も変化していく。体色は幼魚や若魚では黒色で、成魚になると雄相の青色に変化し、鼻先から背びれは黄色になる。さらに成長すると体色は雌相の鮮やかな黄色となり、雌への性転換を遂げる。
- 飼い方
- 単独飼育であれば、広いスペースは必要ない。ライブロックや塩ビ管などで隠れるスペースを作るとよい。水槽から飛び出すことがあるので蓋が必要。
- 餌
- 視力はよくないが、臭覚は鋭いので慣れるとクリルや人工のえさにも反応する。慣れるまでは小魚や甲殻類を与えるとよい。
- 水温
- 24℃前後
- 混泳
- 同種の混泳は可能。肉食魚なので、小型の魚や甲殻類は食べてしまうので混泳には向かない。