ピグミーチェーンサジタリア|育て方・肥料
育て方・肥料
分類:オモダカ科
学名:Sagittaria Pusilla、Sagittaria lorata、Sagittaria natans var. lorataなど
和名:ヒメアメリカウリカワ
分布:北米南部、北アメリカ
サイズ:生長しても10~15cmくらいで、葉幅は0.4~0.6cm、通常5~12枚束生しています。葉の長さは育成条件によって変動します。
特徴:小型の抽水性植物。水中育成が比較的しやすく、近年、アクアリウムによく用いられている。葉は線形やや鋭頭で、先端は尖るテープ状である。水中では多少柔軟で、弧を描くようにカールするため、一層草丈が低く見え、前景草に多く用いられる。
- 育て方
- ピグミーチェーン・サジタリアの水上葉を水中葉にするためには、光量が弱いと枯れてしまうので1本ずつ間隔を開けて植えるとよいでしょう。育成は容易ですが、炭酸塩硬度がある程度は必要です。水草水槽で水中育成する時は、強目の光を与える方が良いです。低光量では、小型化し葉を砂上に開くような形状になり、繁殖も悪くなります。あまり密生し過ぎると部分的に枯死し始め、しだいに広がって全滅することがあります。あまり密にならないよう、時々間引きしましょう。金魚にとっては食べづらい種類です。
- 肥料
- ピグミーチェーン・サジタリアは根からの養分吸収が強く、砂中への肥料添加は有効です。