サビトマトガエル|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類・両生綱・無尾目・ヒメアマガエル科・トマトガエル属
学名・Dyscophus guineti
別名・
分布・マダガスカル
サイズ・6~10cm
特徴・赤・黄・オレンジの体色をベースに三角形の斑紋と、眼の後方から体側に黒条斑を持つマダガスカルの固有の地上性カエル。濃い色彩の個体が威嚇のために体を膨らませる様子がトマトを思わせます。トマトガエル属は3種からなり、以前は真っ赤な色彩を持つアカトマトガエル(D.antongilii)がトマトガエル属の代表種でしたが保護種として流通が規制されたため、現在は本種がもっとも一般的なトマトガエルとなっています。
- 繁殖
- 飼育下での難易度は高いようです。現地での繁殖期は雨期。オタマジャクシは小さく、食性は植物質食で餌としてはプレコ用のタブレットフードなどが使用できます。
- 産卵
- 水たまりなどの止水域に1000~1500ほど産卵します。