サビトマトガエル|飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)
飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)
分類・両生綱・無尾目・ヒメアマガエル科・トマトガエル属
学名・Dyscophus guineti
別名・
分布・マダガスカル
サイズ・6~10cm
特徴・赤・黄・オレンジの体色をベースに三角形の斑紋と、眼の後方から体側に黒条斑を持つマダガスカルの固有の地上性カエル。濃い色彩の個体が威嚇のために体を膨らませる様子がトマトを思わせます。トマトガエル属は3種からなり、以前は真っ赤な色彩を持つアカトマトガエル(D.antongilii)がトマトガエル属の代表種でしたが保護種として流通が規制されたため、現在は本種がもっとも一般的なトマトガエルとなっています。
- 飼い方
- 地上性が強く、ツノガエル同様に湿り気を持たせたミズゴケや用土を敷き詰めたケースでの飼育が一般的です。ジャンプ力は強くありませんがツノガエルと違い個体のサイズによってはガラスやプラスチックの壁面を登り切ってしまうことがあるため、飼育ケースを選ぶ際にはフタの付いた製品がおすすめです。
- 餌
- コオロギ等の餌用小型昆虫、慣れた個体なら人工飼料。2、3日に一度。過食させると消化不良を起こす場合があるため八分目程度に与えましょう。
- 温度
- 25℃