フローレスニセヒメカブト｜繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類・コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科ヒメカブト属
学名・Ｘｙｌｏｔｒｕｐｅｓ ｆｌｏｒｅｎｓｉｓ
分布・インドネシア・フローレス島
サイズ・♂最大95ｍｍ・♀60ｍｍ程度
特徴・赤みの強い体に良く発達した胸角・頭角を持つカブトムシで、胸角根元に小突起が出るなど形態の類似点から“東洋のヘラクレス”の異名もあります。近縁種のヒメカブト同様、威嚇のために大きなヒッシング音を出す能力があります。ヒメカブト属はサトウキビ等の害虫指定で生体流通禁止の種が多数ありますが、本種は規制の対象外種となっています。
- 繁殖
- 幼虫期間は10ヶ月程度。育成にはマットを使用します。また国産カブト（ヤマトカブト）同様に蛹室は縦に形成されます。
- 産卵
- 他の一般的なマット産み種同様、マットの硬詰め部分によく生みます。♀はよく動き回るため、底面積の広いケースのほうが良い結果が期待できます。
