バジェットガエル|繁殖・産卵
繁殖・産卵
分類・両生綱・無尾目・ツノガエル科・タピオカガエル属
学名・Lepidobatrachus laevis
別名・マルメタピオカガエル
分布・アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア
サイズ・11~12cm
特徴・タピオカガエル属最大種。体は緑灰色でオレンジの斑紋が少し入ります。ツノガエル同様に乾季は繭を作り休眠する習性を持ちますが、ツノガエルが陸棲なのに対して本種は水棲です。奇妙な和名ですが、命名者である爬虫類研究者の故・千石正一氏の“タピオカ羅漢”と呼ばれる仏像に顔がよく似ている・・という見解が元になっているようです。
- 繁殖
- 雌雄の体格差が顕著でオスはメスの半分程度にしかなりません。またオスの成熟個体は喉が青黒くなるのも大きな特徴です。オタマジャクシは最大5cm。成長速度が非常に早く、孵化から一ヶ月ほどで亜成体に変態します。
- 産卵
- 現地では雨期に2000個ほど産卵