ベルツノガエル|飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)
飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)
分類・両生綱・無尾目・ツノガエル科・ツノガエル属
学名・Ceratophrys ornata
別名・パックマンフロッグ
分布・アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル(リオグランデ・ド・スル州)
サイズ・オス・10cm、メス・12cm
特徴・ヒキガエルに似た生態を持つ南米原産の陸棲カエル。近縁種と比較して角状突起は小型で、緑から緑褐色の体に暗褐色や暗緑色の斑紋が入ります。外敵への威嚇や幼生同士の共食い防止のためか、オタマジャクシが発音するという変わった特徴を持ちます。ペット用カエルとして高い人気を持ち、色彩変異や他種とのハイブリッド個体など様々なバリエーションが存在します。原産地では乾季に繭を作り休眠する習性を持ちます。
- 飼い方
- 活発に動き回ることは少ないため成体サイズに合わせた比較的小さいケースでも飼育できますが、多少のジャンプ力を持ちますので、ケースの高さやフタの有無なども考慮しましょう。完全な陸生種で水位が高いと溺れてしまうため、専用ソイルやミズゴケ・ウールマットなどの床材が水分を含んでいる状態に調整しましょう。餌は温度にもよりますが週に1~2回与え、床材洗浄などのメンテナンスも同程度のペースで行います。
- 餌
- 成体はメダカやコオロギ等の生餌や、ペレット・練り餌等の人工飼料。幼生はフレークや顆粒状の人工飼料・冷凍アカムシ
- 温度
- 20~30℃