マダラクワガタ|飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)

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飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)

飼育方法(飼い方・餌・温度などについて)

分類・コウチュウ目クワガタムシ科マダラクワガタ亜科マダラクワガタ属

学名・Aesalus asiaticus

分布・北海道、本州、四国、九州(佐渡)、伊豆諸島(大島・利島、御蔵島)

サイズ・最大6mm程度

特徴・日本産クワガタの最小種。小さく丸い体で強く擬死するためそうは見えませんが、拡大すると顕著な雌雄差・大きく発達するオスの大アゴ・特徴的な触角形状など、クワガタムシの特徴をしっかり備えています。依存する環境が高地に多いため高山種のイメージの強い種ですが、低山地や離島部でも生息が確認されています。

 

飼い方
かなりの小型種のため、幅20cm(Sサイズ)程度のプラケースでも広々と飼育できます。小型種ゆえに過度の乾燥に弱いため、昆虫飼育用設計のフタのあるケースが向いています。床材は微粒子マット、転倒防止用のウッドチップやミズゴケを地表に配置すればより良いです。

水分のみでも意外なほど長生きします。後食するのかは不明ですが、野外でミカンの皮に集まっていたのが観察されています。昆虫ゼリーは溺死事故の原因になるため使用しないほうが良いです。
温度
15~27℃

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