スピンドルキャット|飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
(分類)ナマズ目ピメロドゥス科
(学名)Pimelodus ornatus
(別名)なし
(分布)アマゾン河、パンタナル
(サイズ)30~50㎝
(特徴)銀白色の体に背鰭基底から黒いラインが斜めに入り、背部と体側にも黒い縦条を持ち、背鰭に黒斑ともつのが特徴的なピロメディアで、本属の中では大型で吻が幅広く扁平。胸鰭と背鰭に棘と3対のヒゲを持ち、1対のヒゲは体長の半分以上まで伸長する。とても丈夫で飼いやすいく遊泳力も強い。(餌)本来は生餌を好む魚食性の強い雑食だが、人工飼料にも良く慣れフレークの餌も食べるようになる。
- 飼い方
- 弱酸性から中性付近の水質を好む。比較的遊泳力が強く水槽内を泳ぎ回るため水草レイアウトの水槽には小型のうちは良いものの大きくなると向かない。最大サイズは50cm位だが水槽内での飼育では25から30cm程度までにしか育ちにくいため90cm×45cm水槽での生涯飼育も可能。底砂を敷く場合は小粒から中粒で比重の重くPH等水質に影響を与えないものが望ましい。水槽内で自分より小型の魚を追い回すような気の荒い面も見られる。
- 餌
- 本来は生餌を好む魚食性の強い雑食だが、人工飼料にも良く慣れフレークの餌も食べるようになる。
- 水温
- 24~28℃
- 混泳
- 遊泳力が強い上に性質はやや荒く魚食性が強いため、小型の魚や泳ぎのゆっくりとした魚との混泳には向かない。同サイズあるいはやや大きめの比較的泳ぎの速い魚との混泳が望ましい。