アルビノカイヤン|飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
飼育方法(飼い方・餌・水温・混泳などについて)
分類: ナマズ目パンガシウス科
学名: Pangasianodon hypophthalmus var.
別名: なし
サイズ: 最大100cm以上(人工飼育下では60cm前後)
特徴: ナマズ科の仲間でありながら一般的なナマズのようなフォルムをしておらず、サメに似た形で水槽内を泳ぎ回る魚。大きくなると雄大で見ごたえのある魚になる。
- 飼い方
- 比較的丈夫な魚であるが大型になるため飼育する水槽は最低でも横幅120cmは必要である。遊泳性が高いため、狭い水槽に流木などを入れてしまうと体を擦ってしまうので何も入れないほうが良い。水質は中性を好み、一般的な熱帯魚が飼える水温で飼育できる。本種は通常のカイヤンと同様に成長速度はかなり早く、瞬く間に大型化してしまうのでよく流通している小ぶりなサイズに合わせて他の混泳魚を選んでしまうと成長した時にトラブルが起きる可能性があるので注意が必要である。
- 餌
- 雑食性が強いため、なんでも食べる。
一般的に与えられているのは人工飼料または冷凍の赤虫、生餌などである。
- 水温
- 24~28℃が好ましい。
- 混泳
- 温厚な性格の為、混泳相手を選ぶことは少ないが口に入るサイズは捕食するため避けたほうが良い。また、かなり臆病な性格であるため気性の荒い魚や素早く泳ぐ魚との混泳は飛び出しや壁面に衝突する可能性があるため避けたほうが良い。